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神戸:ファルコンの散歩メモ

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映画動員ランキング(7月5日~7月7日)

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映画動員ランキング(7月5日~...
(7月5日から7月7日)の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、公開2週目の『ルックバック』が1位に輝いています。
 
<藤本タツキ>の同名マンガをもとにした本作は、マンガへのひたむきな思いでつながった2人の少女の物語。監督・脚本・キャラクターデザインを<押山清高>が担当し、声のキャストに<河合優実>と<吉田美月喜>が務めています。
 
そのほかの初登場は2作品でした。<マイケル・マン>が監督、<アダム・ドライバー>が主演を務めた『フェラーリ』が5位、『コードギアス 奪還のロゼ 第3幕』が7位にランクイン。また、『劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」』が、圏外から10位に返り咲いています。
 
【全国映画動員ランキングトップ10】(2024年7月5日~7月7日)
7. 『コードギアス 奪還のロゼ 第3幕』(初) 8. 『クワイエット・プレイス:DAY 1』 9. 『言えない秘密』
10. 『劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」』
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『ディセンダント ライズ・オブ・レッド』@<ジェニファー・ファン>監督

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『ディセンダント ライズ・オブ...
ディズニー映画に登場する悪役の子どもたちを主人公に描くミュージカル映画「ディセンダント」シリーズの第4作『ディセンダント ライズ・オブ・レッド』が、2024年7月12日よりDisney+で配信されます。
 
オラドン高校の新校長となった「ウーマ」は、「ハートの女王」の娘「レッド」を学校に迎え入れるべく招待状を送ります。暴君として知られる「ハートの女王」はオラドン高校とシンデレラに対して積年の恨みを抱えており、娘がオラドン高校に入ったことをきっかけにクーデターを起こします。
 
そんな中、「レッド」はルームメイトとなったシンデレラの娘「クロエ」とともに、過去へタイムスリップしてしまいます。2人は若き「ハートの女王」を悪の道へ引きずり込む原因となった出来事を阻止するべく、力を合わせて奮闘します。
 
ハートの女王の娘である破天荒な「レッド」を<カイリー・キャントラル>、シンデレラの娘で完璧主義者の「クロエ」を<マリア・ベイカー>が演じ、イギリスの人気歌手<リタ・オラ>が「ハートの女王」役、1997年の映画『ロジャース&ハマースタイン シンデレラ』でもシンデレラ役を演じた歌手<ブランディ>が同役で出演、監督は<ジェニファー・ファン>が務めています。
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『許されざる者』@BSテレ東

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『許されざる者』@BSテレ東
本日<19:00>より「BSテレ東」にて、1959年アメリカ製作の『原題: The Unforgiven』が、邦題『許されざる者』として、1960年10月6日より劇場公開されました作品の放送があります。
 
<オードリ・ヘップバーン>が出演した唯一の西部劇映画です。
 
テキサスの平原で牧場を営むザカリー一家。その養女「レイチェル」がカイオワ族の娘であるという噂が広まります。牧場を切り盛りする長男の「ベン」は真相を突き止めようとします。やがて事実が母親によって明るみになりますが、ザカリー家は孤立し、さらに「レイチェル」を奪還せんとカイオワ族が攻めてきます。「ベン」たちはそれに立ち向かいます。
 
長男「ベン・ザカリー」に<バート・ランカスター>、養女「レイチェル・ザカリー」に<オードリー・ヘプバーン>、次男「キャッシュ・ザカリー」に<オーディ・マーフィ>、三男「アンディ・ザカリー」に<ダグ・マクルーア>、母親「マティルダ・ザカリー」に<リリアン・ギッシュ>ほかが出演、監督は<ジョン・ヒューストン>が務めています。
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『クライ・マッチョ』@NHK-BS

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『クライ・マッチョ』@NHK-...
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、2021年アメリカ製作の『原題:Cry Macho』が、邦題『クライ・マッチョ』として2022年1月14日より公開されました、<クリント・イーストウッド>が監督・製作・主演を務めた作品の放送があります。本作は、<クリント・イーストウッド>監督50周年を記念する作品です。
 
「マイク」はテキサス州の元ロデオスター、今は引退して平凡な日々を過ごしています。そんな彼に牧場主の「ハワード」から仕事を依頼されます。メキシコに住む13才の息子「ラフォ」を連れて来れば報酬は5万ドルだと言います。「マイク」は単身メキシコに乗り込み、その子供「ラフォ」と鶏の〈マッチョ〉とともにアメリカに連れて帰るという危険な旅にでかけます。
 
アメリカのカウボーイに憧れるメキシコの少年とともに、90歳を超えた<クリント・イーストウッド>がメキシコで悪人と闘い、恋に落ちるカウボーイを熱演しています。
 
「マイク・マイロ」に<クリント・イーストウッド>、「ラファエル・“ラフォ”・ポルク」に<エドゥアルド・ミネット>、「ハワード・ポルク」に<ドワイト・ヨアカム>、「マルタ」に<ナタリア・トラヴェン>、「レタ」に<フェルナンダ・ウレホラ>ほかが出演しています。
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『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』

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『ヒューマニスト・ヴァンパイア...
人間を殺したくない吸血鬼と死を望む青年の出会いを描いたカナダ製作の『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』が、2024年7月12日より公開されます。
 
人間社会に溶け込みながら、密かに人間を狩る吸血鬼たち。そんな彼らの中で、「サシャ」は感受性が豊かなあまり人間を殺すことができないという致命的な問題を抱えていました。生きるために必要な血の確保を両親に依存し続けてきた「サシャ」でしたが、両親はそんな彼女を血気盛んないとこの「ドゥニーズ」と共同生活させることにします。
 
「サシャ」は「ドゥニーズ」から自分で獲物を狩るよう促されますが、どうしても殺すことができません。心が限界を迎えた時、自殺願望を持つ人間の青年「ポール」と出会います。人間社会でいじめを受け、どこにも居場所がないと感じている彼は、「サシャ」に自分の命を捧げようと申し出ます。
 
『ファルコン・レイク』で注目を集めた<サラ・モンプチ>が吸血鬼「サシャ」を演じ、新人俳優<フェリックス=アントワーヌ・ベナール>が「ポール」役で共演、短編作品がトロント国際映画祭やベルリン国際映画祭にノミネートされた経験を持つ<アリアーヌ・ルイ=セーズ<が監督を務めた長編デビュー作品です。
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『ある一生』@<ハンス・シュタインビッヒラー>監督

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『ある一生』@<ハンス・シュタ...
オーストリアの作家<ローベルト・ゼーターラー>の世界的ベストセラー小説を映画化し、激動の時代に翻弄されながら過酷な人生を歩んだ男の愛と幸福に満ちた一生を、美しい情景とともに描いた『ある一生』が、2024年7月12日より公開されます。
 
1900年頃のオーストリア・アルプス、孤児の少年「アンドレアス・エッガー」は、渓谷に住む遠い親戚「クランツシュトッカー」の農場へやって来ます。しかし農場主にとって「アンドレアス」は安価な働き手に過ぎず、虐げられながら暮らす彼の心の支えは老婆「アーンル」だけでした。
 
「アーンル」が亡くなると「アンドレアス」は農場を飛び出し、日雇い労働者として生計を立てるようになります。やがてロープウェーの建設作業員となった彼は最愛の女性「マリー」と出会い、山奥の小屋で幸せな結婚生活を送り始めます。
 
主人公「アンドレアス」の青年期を新人俳優<シュテファン・ゴルスキー>、老年期を『生きうつしのプリマ』の<アウグスト・ツィルナー>が演じ、「マリー」に<ユリア・フランツ・リヒター>、監督は『ハネス』の<ハンス・シュタインビッヒラー>が務めています。
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『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』@<ペドロ・アルモドバル>監督

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『ストレンジ・ウェイ・オブ・ラ...
スペインの巨匠<ペドロ・アルモドバル>が、『ビフォア・サンセット』・『6才のボクが、大人になるまで。』の<イーサン・ホーク>と、『マンダロリアン』・『THE LAST OF US』の<ペドロ・パスカル>を主演に迎えて手がけた短編(31分)作品が、2024年7月12日より公開されます。
 
男性社会で生きるクイアの保安官たちの切ない愛を濃密に描いた西部劇ドラマです。
 
1910年、若き日にともに雇われガンマンとして働いていた旧友の保安官「ジェイク」を訪ねるため、「シルバ」は馬に乗って砂漠を横断します。メキシコ出身の「シルバ」はしっかり者で感情的、つかみどころがないが温かい心の持ち主です。一方、アメリカ出身の「ジェイク」は厳格な性格をしており、冷淡で不可解で、「シルバ」とは正反対でした。
 
出会ってから25年が経つ2人は酒を酌み交わし、再会を祝い愛し合います。しかし翌朝、「ジェイク」は前日とは打って変わり、「シルバ」がここへ来た本当の目的を探ろうとします。
 
オートクチュールの店として初めて本格的に映画製作に参入した<イヴ・サンローラン>の子会社サンローラン・プロダクションズが製作に参加した作品で、サンローランのクリエイティブディレクターとして知られるファッションデザイナーの<アンソニー・バカレロ>が手がけた色鮮やかな衣装も見どころです。<ペドロ・アルモドバル>監督が短編を手がけるのは『ヒューマン・ボイス』に続いて2作目です。
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『お母さんが一緒』@<橋口亮輔>監督

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『お母さんが一緒』@<橋口亮輔...

『恋人たち』・『ぐるりのこと。』の<橋口亮輔>の9年ぶりの監督作となる『お母さんが一緒』が、2024年7月12日より公開されます。
 
<ペヤンヌマキ>主宰の演劇ユニット「ブス会」が、2015年に上演した同名舞台を基に<橋口亮輔>監督が自ら脚色を手がけ、CS放送「ホームドラマチャンネル」が制作したドラマシリーズを再編集して映画化しています。
 
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女「弥生」は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女「愛美」は優等生の長女と比べられたせいで自分の能力を発揮できなかった恨みを心の奥に抱えています。三女「清美」はそんな姉たちを冷めた目で観察しています。
 
「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを持つ3人は、宿の一室で母親への愚痴を爆発させるうちにエスカレートしていき、お互いを罵り合う修羅場へと発展します。そこへ「清美」がサプライズで呼んだ恋人「タカヒロ」が現れ、事態は思わぬ方向へと転がっていきます。
 
長女「弥生」を<江口のりこ>、次女「愛美」を<内田慈>、三女「清美」を<古川琴音>、清美の恋人「タカヒロ」をお笑いトリオ「ネルソンズ」の<青山フォール勝ち>が演じています。
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『呪葬』@<シェン・ダングイ>監督

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『呪葬』@<シェン・ダングイ>...
死者の魂が戻ってくるといわれる「初七日」の風習をモチーフに、久々に帰った実家で想像を絶する恐怖に襲われる母娘を描いた2022年台湾製作の『呪葬』が、2024年7月12日より公開されます。
 
祖父の葬儀のため、長らく疎遠にしていた実家に帰ってきたシングルマザーの「チュンファ」とその娘「チンシェン」でした。冷たく無礼な父と嫌味ばかりの姉、おどおどした義兄、どこかよそよそしい母という、冷え切った家族との関係に失望する「チュンファ」でしたたが、叔父の助けもあり、大好きだった祖父のために「初七日」まで留まることを決めます。
 
しかし「チュンファ」は不気味な悪夢を見たり奇妙な物音を聞いたりと、屋敷にはびこる怪異に悩まされるようになります。やがて彼女は娘「チンシェン」とともに、さらなる恐怖に飲み込まれていきます。
 
台湾の人気アイドルグループ「S.H.E」の<セリーナ・レン>が「チュンファ」役で映画初主演を果たし、<チェン・イーウェン>、<ナードウ>がキャストに名を連ね、監督は<シェン・ダングイ>が務めています。
#ブログ #台湾映画 #映画

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『クレオの夏休み』@<マリー・アマシュケリ>監督

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『クレオの夏休み』@<マリー・...
6歳の少女と乳母の血のつながりを超えた愛の絆を、少女の目線からみずみずしくつづった2023年フランス製作の『クレオの夏休み』が、2024年7月12日より公開されます。
 
パリで父親と暮らす6歳の「クレオ」は、いつもそばにいてくれる乳母「グロリア」のことが大好きでした。ところがある日、「グロリア」は遠く離れた故郷アフリカへ帰ることになってしまいます。突然の別れに戸惑う「クレオ」を、「グロリア」は自身の子どもたちと住むアフリカの家に招待します。
 
そして夏休み、「クレオ」は「グロリア」と念願の再会を果たすべく、ひとり海を渡ってアフリカへ向けて旅に出ます。
 
主人公「クレオ」役には、撮影当時5歳半だった演技未経験の<ルイーズ・モーロワ=パンザニ>を抜てき、「グロリア」に<イルサ・モレノ・ゼーゴ>ほかが出演、監督は、共同監督を務めた前作『Party Girl』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、本作が長編単独監督デビューとなる新鋭<マリー・アマシュケリ>が務めています。
 
2023年・第76回カンヌ国際映画祭「批評家週間」のオープニング作品に選出された作品です。
#フランス映画 #ブログ #映画

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