<三船敏郎>、<チャールズ・ブロンソン>、<アラン・ドロン>という時代を築いた日・米・仏の3人のスター俳優が共演を果たしたフランス・イタリア・スペイン合作製作の異色の西部劇『レッド・サン』は、1971年11月26日より日本初公開されていますが、2025年1月3日より4Kデジタルリマスター版にてリバイバル公開されています。
1870年、アメリカ西部の大平原。日米修好の任務を帯びた日本の大使一行が、特別列車に乗ってワシントンを目指していました。しかし同じ列車に積み込まれていた金貨を狙う強盗団の「リンク」と「ゴーシュ」に襲撃され、献上品として用意していた宝刀を奪われてしまいます。
そして、かねてからボスの座を狙っていた「ゴーシュ」は「リンク」を裏切り、列車もろとも爆破しようとします。7日間の猶予を与えられて宝刀の奪還を命じられた武士の「黒田重兵衛」は、かろうじて助かった「リンク」を案内役に「ゴーシュ」を追います。
「リンク」に<チャールズ・ブロンソン>、「ゴーシュ」に<アラン・ドロン>、「黒田重兵衛」に<三船敏郎>、「007」シリーズの<テレンス・ヤング>が監督を務め、『ローマの休日』・『ベルリン・天使の詩』の<アンリ・アルカン>が撮影、『アラビアのロレンス』・『ドクトル・ジバゴ』の<モーリス・ジャール>が音楽を担当しています。
投稿日 2025-01-04 11:29
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2025-01-04 11:38
ワオ!と言っているユーザー