我が家の食卓に上がらない食事に、カレーと麻婆豆腐があります。
辛い物好きのわたしには、とても家庭の調理で満足する辛さを出すことが出来ません。
そんなわけで、無性に辛いカレーが食べたくなると足を運んでおりましたカレーショップが閉店しておりました。このお店は1〜50倍の辛さを調整してくれ、わたしはいつも50倍を注文。満足、満足のお店でした。
今は「エエッ!!」という驚きでしかありません。
おばちゃんが一人で切り盛りしておりましたが、もうあの味が食べれないとは残念です。
残るは、地下鉄三宮駅の奥にある【ドッコ】に通うしかありません。
三宮の夜の繁華街も、全盛期に比べると閑古鳥が鳴いているという現状で、寂しいですね。
相も変わらずスナックが中心の街ですが、セット料金も高く、お小遣いでは飲めなくなってしまいました。
最近は「立ち飲み屋」が出店し始め、はや何軒かが認識されつつあり、支店も出来ているお店もあります。
そんな折、3分間呑み放題で100円というショットバーが出来ていました。
生ビール、オリジナルカクテル、焼酎、日本酒、ウイスキー等がノーチャージで飲めるとか。
ドリンクかおつまみ提供から専用システムでカウントが始まるようで、興味がわきますね。
フード類は提供しておらず、持ち込みや他店からの出前もOKだとかで、こちらもノーチャージ制のようです。
生ビール1杯なら5秒で飲めますので、歳が若ければ、そくさくと100円で帰れそうですが、さすがにこの歳では恥ずかしくて出来ないですね。
酒好きとしては、一度は覗いてみなければと感じさせる、そんなポスターでした。
たびたびブログに登場いたします「板宿」は、気持ちよく一杯呑めるお店が多く点在する激戦地区です。
黄金のトライアングル地帯との名称を個人的に付けておりますが、どうしても順番に動いてしまうことになり、自分のことながら呆れてしまいます。
おばちゃん相手の下町風の飲み屋さんと、きれいなママさんの立ち飲み屋の間に挟まれるようにこの看板のお店があるんですが、夕方から「夕暮れセット」を提供されています。
本来は、珈琲豆の販売と喫茶店なのですが、地域性を生かしてアルコールの提供を考えられたものとお見受けいたしました。
柚子の焼酎までは許されますが、アボカドや生ハムサラダでは、おっちゃんには向かんぞ!と店内を覗いてみましたら、若いギャルばかりでした。
なるほどおっちゃん向けではなく、柚子焼酎などはイメージ良く若い女性が対象だと、ハタと気づいた次第。『鬼ころし』などの銘柄を書いていては、店に女性客は入らないでしょうね。
それにしても、おっちゃんにとって、セット1000円の価格も気になりますが、ギャルばかりのお店は敷居が高いです。
遺体を棺に納めるか〈納棺師〉という職業を通して、様々な死と向き合い人生をみつめる『おくりびと』が、2008年9月13日より松竹配給で全国にて公開されます。
ひょんなことから納棺師の見習いとなった元チェリストの「大悟」は、妻の「美香」には冠婚葬祭の仕事とごまかして働いていました。日々とまどいながらも様々な死と出会い成長していく「大悟」と、それを見守る「美香」を<本木雅弘>と<広末涼子>が演じています。監督は、<滝田洋二郎>が務めています。
この納棺師のひたすら美しい死の儀式は、一度でも親しい者を出棺した過去がある人なら、涙なくしては見れません。藤沢周平文学でおなじみの山形・庄内地方の移り変わる四季の自然が表情豊かで、美しい映画です。
2001年以来、駐大阪韓国総領事館の出張所としての事務所が、神戸総領事館として格上げ発表が行われて、ちょうど1か月が経ちました。
写真では分かりにくいのですが、総領事館の前の植え込みには、韓国の国花である「ムクゲ」が並んでいます。
大阪市に総領事館が移転されて以後、兵庫・岡山・香川・徳島といった駐大韓民国中央民団が反発し、これまで数回に渡り以前のように総領事館として存続するように格上げの要望書が提出されておりました。
今は韓国にはビザなしで行けるようになり、神戸市民としては、特に生活に恩恵があるわけではありません。
昔は明日韓国に行くぞ!とかの急な話で、無理やりここに駆け込み、コネを利用してビザを取得した無茶な経験もありました。
阪神・淡路大震災以前は、神戸には6ヶ国の総領事館がありましたが、今は韓国とパナマだけです。
交通事情等の不便さや震災の影響は当然のことでしょうが、なにより神戸港のメリットもなく、経済の中心が大阪に移っているという悲しい証しでしょう。
面白いことに、大阪に移転した4つの総領事館の名称は、神戸アメリカ総領事館・神戸ドイツ連邦総領事館等、みなさん「神戸」の名称を付けられたままです。
将来的には、神戸に戻るつもりなのかなと、一市民として期待しております。
どこの家庭でも、野菜はこの店、お肉はここという具合に決めておられると思います。
商品の銘柄も、歯磨きはこれ、石鹸はこのメーカーと、長年暮らしておりますとなんとなく落ち着くモノがあるでしょうね。
日曜日、我が家もまとめ買いをいたしますが、買ってきた米袋を見て驚きました。いつもの銘柄ではなく、なんとタレント知事の似顔絵付きのコシヒカリ。
ま、相方のすることに口を挟むともめる元ですから、それとなく探りをいれますと、現金2万円が当たる応募券付と判明。
なるほど、これは主婦受けする手口です。きっと当選した人は、御主人に内緒のへそくりになるのだろうなと感じた次第。
だいぶ昔、洗剤の宣伝で「金・銀・パールプレゼント」というキャッチフレーズは覚えていますが、やはり現金の魅力が一番でしょうね。
猛暑が続く暑い夏でした。
散歩好きのわたしにとって、街路樹が作り出す木陰はありがたいものです。
落葉広葉樹として、夏には木陰を作り、冬には葉を落とし暖かな日差しを与えてくれる役目を、もくもくと果たしてくれています。
そのプラタナスの切り株に、あろうことか無残に捨てられているタバコの吸いがらの山。消さずに投げ捨てるのでしょうか、幹が焼けてしまっています。
今年度より、三宮や元町においてタバコ禁止エリアが指定され、罰金も科されてますが、このようなことをする輩には、鞭打ちの刑でも与えるべきではないでしょうか。
8月21日に書かせて頂いた、気になる工事のその後の報告です。
1週間毎に工事の進行を注目しておりました。
上の写真は、ブログに掲載した1週間後の状況です。赤枠の植え込みが、写真右手まで延びて緑の帯を作ってました。
そのまた1週間後の今週、ようやく工事内容の看板が置かれ、中身が分かりました。
地下道と地上を結ぶ「エレベーター設置」の工事のようです。
平成12年11月に、「交通バリアフリー法」が施行されていますが、その対応処置のようですね。
同法は、高齢者や身体障害者の負担を軽減させ、その移動の利便性と安全向上を目的にしています。
完成は年末の12月22日。来年の湊川神社の初詣客は便利になるでしょう。
地上部分に現れるデザインがどうなるのか、これまた今から楽しみにしています。
1968年4月7日に、神戸高速鉄道の「新開地駅」が開業いたしました。
阪急・阪神・山陽・神鉄と4社の鉄道が集まる交通の要の駅です。
この神戸高速鉄道という会社は、電車を1台も持っていなくて、駅だけを貸しているという奇異な会社なんです。
駅の開業に伴い地下街もその年の9月1日に開業、「メトロこうべ」との愛称で、高速神戸駅から新開地駅のあいだに、多くの店舗が並んでいます。
開業当時からのお店は数少なくなってしまいました。
ホームグランドである立ち呑み屋「福寿」も店の名前はそのままですが、経営者が変わってしまい、昔の雰囲気ではないのが残念です。
この店に通い始めて足かけ30年近く、今では古い客のベスト10には間違いなく入ると思います。
ところどころシャッターの降りた店も多くなり、当時の賑わいもなく、名物大将も少なくなりました。
ポスターを見て、「アア、お好み焼き屋の大将や」とか「本屋さんや」「マルマンのご主人か」と分かる人は、なかなかの新開地通です。
何気なく、住宅街のとある一軒に目が止まりました。
1階の出隅の部分、わずか60センチ角程のスペースに、樹木が植えてあります。
ゴールドクレストとネズミモチの2種類です。この組み合わせもすごいと思いましたが、樹木の性質を知った上での植込みとは思えません。
ゴールドクレストはここ数年の人気種のようで鉢植えならそんなに大きくならないでしょうが、直植えでは将来伸びてくるでしょう。耐寒性があるので、利用しやすいとは思います。
ネズミモチ、これも大きくなる樹木で、はや天井に枝が当たり、横に曲がって来ています。飛び出している枝もあるようですね。
自然のままと言えばそれまででしょうが、剪定をするなり、どちらかの木を諦めるなりされたらどうかなと、おせっかいなことを考えてしまう、植え方でした。
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