本日<13:00(~14:51)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1998年ブラジル製作の『原題:Central do Brasil』が、邦題『セントラル・ステーション』として1999年2月6日より公開されました作品の放送があります。
かつて教師をしていた「ドーラ」( フェルナンダ・モンテネグロ)は、今はリオデジャネイロの中央駅で代筆業を営んでいます。字の書けない人のために手紙を書くのが彼女の仕事ですが、次第に何の感情も持たないようになり、その手紙を実際に出すことはほとんどなくなっていました。
ある日、一人の女性が夫宛の手紙を頼みに来ます。しかしその女性は直後に交通事故で亡くなり、9歳の少年が残されてしまいます。「ドーラ」はその少年「ジョズエ」( ヴィニシウス・ジ・オリヴェイラ)を養子縁組斡旋所に渡しますが、そこが臓器売買組織だと知って慌てて連れ戻し、彼女は少年「ジョズエ」を連れ、住所を頼りに彼の父親探しの旅に出ます。
シナリオが1996年にサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞して、<ヴァルテル・サレス>が監督を務め制作された映画で、1998年の第48回ベルリン国際映画祭で金熊賞(最優秀作品賞)、銀熊賞(女優賞)及びエキュメニカル審査員特別賞を受賞しています。また、アメリカで第56回ゴールデングローブ賞で最優秀外国語映画賞を受賞するなど、各国で様々な賞を受賞した作品です。
本日<13:00(~14:12)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1962年7月1日より公開されました『斬る』の4K修復版が放送されます。
<柴田錬三郎>の同名小説を<新藤兼人>が脚色し<三隅研次>が監督を務めています。『剣』三部作の第一作で、この後『剣』・『剣鬼』が制作されています。
出生に秘密を抱える小諸藩士の「高倉信吾」は、藩主の求めに応じて水戸の「庄司嘉兵衛」と立ち会い〈三絃の構え〉で「嘉兵衛」を倒しました。数日後、養父の「高倉信右衛門」と義妹の「芳尾」が「池辺親子」に斬殺されたことを知り、「信吾」は二人を国境に追い詰め討ち果たします。
江戸に出た「信吾」は千葉道場主「栄次郎」と剣を交えます。「栄次郎」は「信吾」の非凡さに気づき、幕府大目付の「松平大炊頭」に彼を推挙します。三年後、「信吾」は「大炊頭」とともに取り締まりのため水戸へ向かいます。
>出演は、「高倉信吾」に<市川雷蔵>、「庄司嘉兵衛」に<友田輝>、「高倉信右衛門」に<浅野進次郎>、「芳尾」に<渚まゆみ>、「千葉栄次郎」に<丹羽又三郎>らが名を連ねています。
本日<13:00(~15:01)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1986年アメリカ製作の『原題:Platoon』が、邦題『プラトーン』として1987年4月29日より公開されました作品の放送があります。
<オリバー・ストーン>監督が自らの従軍体験を基にベトナム戦争の実態をリアルに描き、1987年・第59回アカデミー賞で作品賞・監督賞など4部門に輝いた戦争映画です。
1967年。アメリカ人の青年「クリス」は、徴兵される若者たちの多くがマイノリティや貧困層であることに憤りを感じ、大学を中退して自らベトナム行きを志願します。しかし、最前線の小隊「プラトーン」に配属された彼を待ち受けていたのは、想像を遥かに超える悲惨な現実でした。
小隊では冷酷非情な隊長「バーンズ」と無益な殺人を嫌う班長「エリアス」が対立していました。それぞれ出自の異なる仲間たちとともに過酷な戦場を生き延びるうちに、戦争になじんでいく「クリス」は、ある日、ベトコン基地と思われる村を襲撃したことをきっかけに、「バーンズ」と「エリアス」の対立は決定的なものとなります。
「クリス」を<チャーリー・シーン>、「バーンズ」を<トム・ベレンジャー>、「エリアス」を<ウィレム・デフォー>がそれぞれ演じています。
今夜<21:00(~232:48)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1999年アメリカ製作の『原題:October Sky』が、邦題『遠い空の向こうに』として、2000年2月26日より公開されました作品の放送があります。
のちにNASAのロケット・エンジニアになった<ホーマー・ヒッカム>の自伝を基に、『ジュマンジ』の<ジョー・ジョンストン>監督がロケットへの夢に賭けた若者たちの挑戦を描いています。
米ソ冷戦時代のアメリカ、コールウッド。ここに生まれた男は誰もが将来炭坑夫になると約束されたこの町で、高校生「ホーマー」は自分の将来に不安を感じていました。そんな1957年10月4日、「ホーマー」は星空を美しい軌跡を描いて飛んでいくソ連の人工衛星スプートニクを見ます。
その美しい軌跡を見ていた青年「ホーマー」は、宇宙の夢に魅せられ悪友たちと「ロケット・ボーイズ」を結成、ロケット製作に夢中になりますが、父はそんな「ホーマー」を理解できず、二人は衝突してしまいます。
本日<18:55>より「BSテレ東」にて、1992年アメリカ製作の『原題:Universal Soldier』が、邦題『ユニバーサル・ソルジャー』として1992年11月14日より公開されました作品の放送があります。
近未来を舞台に、特殊部隊ユニバーサル・ソルジャーの兵士として蘇った男の闘いを描くSFアクションです。監督は<ローランド・エメリッヒ>が務めています。
1969年、ベトナム戦争後半、「リュック・デュブロー二等兵」(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は任務中に錯乱した上官、「アンドリュー・スコット軍曹」(ドルフ・ラングレン)を喰い止めようとするも相討ちとなり、二人とも死亡してしまいます。そして他の戦死した人間と合わせて約10名の遺体は、軍によって遺体袋に入れられ回収されます。
それから25年後、二人はベトナム戦死者を強化兵士として蘇生させる軍部の極秘裏の実験によりユニバーサル・ソルジャーとして蘇ることになります。
失われた記憶を呼び覚ました「リュック・デュブロー二等兵」(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が逃走、後を追う「アンドリュー・スコット軍曹」(ドルフ・ラングレン)にも過去が蘇り、二人は25年の時を越えて因縁の死闘を繰り広げます。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、2014年アメリカ製作の『原題:The Prince』が、邦題『コードネーム:プリンセス』として2015年1月12日より公開されました作品の放送があります。
妻子を殺された組織のボスとその犯人の殺し屋が、事件から10数年を経て対峙するクライムアクションを<ブルース・ウィリス>、<ジョン・キューザック>、<Rain(ピ)>ら豪華スターの共演でえがいています。
裏社会で〈プリンス〉と呼ばれていた腕利きの暗殺者「ポール」は、闇世界から足を洗い、田舎で整備工をしながら娘と2人で平和に暮らしていました。そんなある日、娘が突如として姿を消してしまいます。娘を捜すべく、故郷のニューオーリンズに戻った「ポール」ですが、愛する娘を探し出すべく、かつての仲間たちと共に裏社会を奔走します。彼に妻子を誤まって殺された犯罪組織のボス「オマー」が「ポール」の命を狙う計画を立てていました。
主人公の殺し屋「ポール」を『スピード2』(1997年・監督:ヤン・デ・ボン)の<ジェイソン・パトリック>が扮し、「ポール」に恨みを抱く「オマール」を<ブルース・ウィリス>が演じています。監督は『ライジング・サン 裏切りの代償』(2011年)の<ブライアン・A・ミラー>が務めています。
今夜<18:55>より「BSテレ東」にて、「男はつらいよ」シリーズ50周年記念作品であり、最終作品第50作目として、2019年12月27日より公開されました『男はつらいよ お帰り 寅さん』の放送があります。
毎週この「男はつらいよ」シリーズを書いてきましたが、今回でもって終わりになるのも、寂しく感じながら、『寅さん大百科事典』(松竹創業90周年に当たる2010年に寅さんの映画入場者に配布されたもので、非売品です)を眺めています。
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来22年ぶりの完全新作映画です。現在のくるまやとそれを囲む人々の人間模様が、過去のシリーズ映像を絡めて描かれています。
柴又の帝釈天の参道に昔あった「くるまや」の店舗は新しくカフェに生まれ変わり、その裏手に昔のままの住居があります。法事のあと、「寅次郎」がマドンナを連れてくるたび、家中が大騒ぎだったことなど、ひとしきり昔話に花が咲きます。あれからもう半世紀の歳月が流れています。「満男」は、長い間サラリーマンをしていましたがその合間に書いた小説が認められ小説家になっていました。
そんなある日、「満男」の最新作の評判がよくサイン会をすることになりますが。その列に並ぶ客の中に初恋の人、一度は結婚の約束までした女性、「及川泉」の姿を見て呆然とします。ヨーロッパで生活している「イズミ」は仕事で来日し、偶然サイン会に参加したのでした。「イズミ」に再会した「満男」はサイン会もそこそこに「君に会わせたい人がいる」と小さなJAZZ喫茶に「イズミ」を連れて行きます。そこには20年以上前に奄美大島で会った「寅次郎」の恋人の「リリー」がいて驚く「イズミ」でした。懐かしい人たちとの再会、そして思い返す寅さんのこと。それは「満男」と「イズミ」にあたたかい何かをもたらしていきます。
本日<15:00>より「NHKーEテレ」にて、<西加奈子>原作で<明石家さんま>プロデュースで2021年6月11日より公開されましたアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』のテレビ地上波初放送があります。
能天気で明るい「肉子ちゃん」は、男にフラれるたび住む場所を転々と変えながらもひたむきに生きてきました。幼い娘「キクコ」と北の小さな漁港にたどり着いた「肉子ちゃん」は、焼肉屋の店主「サッサン」と出会い、彼の所有する漁船に住まわせてもらうことになります。こうして始まったこの町での母娘二人の暮らしですが、11歳となって思春期を迎えた「キクコ」は、友人たちとの関係や「肉子ちゃん」との不安定な暮らしに頭を悩ませるようになっていました。
「肉子ちゃん」に<大竹しのぶ>、「キクコ」に<Cocomi>、「二宮」に<花江夏樹>、「サッサン」に<中村育二>、「マリア」に<石井いづみ>、「みう」に<吉岡里帆>、<山西惇>、<八十田勇一>、<下野紘>、「霊媒師ダルシア」に<マツコ・デラックス>、が声を当てています。
第45回日本アカデミー賞「優秀アニメーション作品賞」受賞。第25回メディア芸術祭アニメーション部門「優秀賞」受賞作品です。
日本国内で23日は、新たに「6万3871人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、「2099万2737人」となりました。
新たな死者の報告は、東京都8人、埼玉県6人、愛知県8人、大阪府8人、福島県6人、沖縄県6人、北海道4人、千葉県4人、宮城県4人、三重県4人、福岡県4人、茨城県3人、京都府3人、栃木県2人、岐阜県2人、奈良県2人、岡山県2人、熊本県2人、鹿児島県2人、岩手県1人、宮崎県1人、神奈川県1人、福井県1人、山口県1人、広島県1人、香川県1人の計「87人」が報告され、累計死者数は「4万4301人」となっています。
兵庫県では新たに「2509人」の感染者が確認され、感染者の累計は99万7809人になりました。
県独自の自主療養制度による登録者は「238人」(累計2万6812人)でしたが、上記感染者数には含んでいません。
また死亡の報告はなく、これまでに2841人が亡くなっています。
発表別自治体の新規感染者数は、神戸市「575人」(累計:31万0651人)、姫路市「249人」、尼崎市「178人」、西宮市「207人」、明石市「101人」、県所管(36市町)分として「1199人」でした。
今夜<21:00>より「日本テレビ系」の「金曜ロードショー」にて、2021年7月16日より公開されました『竜とそばかすの姫』が放送されます。
『竜とそばかすの姫』は、2021年7月16日より公開され、2021年の国内興行収入の第3位となる66億円を記録し、『サマーウォーズ』(2009年)・ 『バケモノの子』(2015年)・『未来のミライ』(2018年)などの<細田守>監督の集大成ともいえる作品で最大のヒット作品となっています。
自然豊かな高知の田舎町に住む17歳の女子高生「すず」は、幼いころに母を亡くし父と2人で暮らしています。母と一緒に歌うことが大好きだった「すず」は、母の死をきっかけに歌うことができなくなりました。曲を作ることだけが生きがいとなった「すず」は、ある日、親友に誘われ全世界で50億人以上が集うインターネット上の<U(ユ-)>に参加します。
<U>では<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身を作り<ベル>と名付けます。<ベル>と名付けた<As>としては、歌えなかった歌が自然と歌えました。<ベル>の歌声は瞬く間に話題を呼び、歌姫として世界中の人気者になっていきます。
そして数億人の<As>が集う大規模コンサートの日、突如轟音と共に<ベル>の前に現れたのは「竜」と呼ばれる謎の存在でした。
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