『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞の主演男優賞受賞に輝いた<ブレンダン・フレイザー>が主演を務める『レンタル・ファミリー』が、2026年に日本での公開が決定しています。本作は、2025年9月4日に開幕します第50回トロント国際映画祭(TIFF)でワールドプレミア上映作品です。
日本を舞台に、アメリカ人の落ちぶれた俳優が他人の人生の代役を務める〈レンタル家族〉の会社に関わる物語となります。
監督を務めるのは、長編デビュー作
『37セカンズ』(2020年)で注目を集め、Netflixシリーズ『Beef/ビーフ』といった話題作も手がけた<HIKARI>が務めています。なお監督の<HIKARI>は、同映画祭による(TIFF)トリビュート・アワードにおいて、Amazon MGMスタジオが贈る新興才能賞の受賞が決まっています。長編2作目にして、サーチライト・ピクチャーズとタッグを組み、日本を舞台にしたオリジナル作品を制作しました。北米公開は11月21日です。
このたび解禁の場面写真には、<ブレンダン・フレイザー>演じる俳優の「フィリップ」が、駅のホームで目の前にいる赤ちゃんに優しくほほえむ姿が切り取られています。劇中では、東京に暮らす俳優が他人の人生の中で仮の役割を演じることで、思いがけず生きる喜びを発見する姿を描いています。共演は『SHOGUN 将軍』の<平岳大>、『モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ』の<山本真理>、そして<柄本明>他です。