13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げをするとの観測が強まり、主力株を中心に買いが入っています。
13日朝、
<ベッセント米財務長官>は米ブルームバーグテレビのインタビューで「9月に0.5%の利下げから始まって、一連の利下げ局面に入る可能性があると思う」との考えを示しています。政策金利は「おそらく1.5〜1.75%低い水準にあるべきだ」とも述べています。利下げ圧力の高まりが主力株への買いを促し、ダウ平均の上げ幅は400ドルを上回る場面がありました。
ダウ平均株価は、前日比463ドル66セント(1.04%)高の4万4922ドル27セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比31.24ポイント(0.14%)高の2万1713.14で終え、(8月12日)の「2万1681.90」を超え、最高値を更新しています。
S&P500種株価指数は、前日比20.82ポイント (0.32%)高の6466.58で終え、(8月12日)の「6445.76」を超え、最高値を更新しています。