2日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に続伸でした。17時時点では前週末の同時点に比べ1円10銭の円高・ドル安の「1ドル=142円93〜94銭」で推移しています。
米中貿易摩擦の激化への懸念やトランプ米大統領の関税政策を巡る先行き不透明感から、円やユーロなど主要通貨に対するドル売りが膨らんでいます。欧州市場の参加者が増える時間帯に入るとドル売りが加速し、円相場は一時「1ドル=142円84銭」近辺まで上昇しました。
10時前の中値決済に向けて、輸出企業など国内実需筋による円買い・ドル売りが活発だったとの観測も相場を押し上げています。
投稿日 2025-06-02 21:09
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