『蝶の眠り』@<チョン・ジェウン>監督
5月
21日
<中山美穂>が5年ぶりに映画主演を務め、韓国ドラマ『コーヒープリンス1号店』の<キム・ジェウク>と共演しました2017年日本・韓国合作製作の『蝶の眠り』が、2025年5月23日よりリバイバル公開されます。
『子猫をお願い』の<チョン・ジェウン>が監督・脚本を手がけ、フランスの作家<マルグリット・デュラス>晩年の恋を描いた<ジャンヌ・モロー>主演の映画『デュラス 愛の最終章』をモチーフに、アルツハイマーに侵された女性作家と韓国人留学生の年の差を超えた純愛を描いています。
50代の人気作家「松村涼子」は、自身が遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知ります。「涼子」は「魂の死」を迎える前に小説以外の何かをやり遂げるべく、大学で講師として働きはじめます。そんなある日、学校の近くの居酒屋で韓国人留学生の青年「ソ・チャネ」と出会い、成り行きで執筆活動を手伝ってもらうことになります。作業を進めるうちに、次第に惹かれ合っていく「涼子」と「チャネ」でしたが。
「松村涼子」に<中山美穂>、「ソ・チャネ」に<キム・ジェウク>、「アンナ」に<石橋杏奈>、「石井」に<勝村政信>、「綾峰龍二」に<菅田俊>、「こうすけ:劇中小説の男」に<眞島秀和>、「さおり:劇中小説の女」に<澁谷麻美>、「大村」に<長瀬正敏>が演じ、主演を務めた<中山美穂>が2024年12月6日に急逝し、本作が最後の主演作となりました。