『岸辺露伴は動かない 懺悔室』@<渡辺一貴>監督
5月
18日
<荒木飛呂彦>の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのスピンオフ『岸辺露伴は動かない』を<高橋一生>主演で実写化したテレビドラマの映画版として『岸辺露伴ルーブルへ行く』(2023年・監督:渡辺一貴)に続く第2作『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が、2025年5月23日より公開されます。
原作漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの最初の作品『懺悔室』を基に、映画オリジナルエピソードを加えながら、邦画初となる全編ベネチアロケで映画化しています。
人気漫画家の「岸辺露伴」はベネチアの教会で、仮面をかぶった男の恐ろしい懺悔を聞きます。それは、かつて誤って浮浪者を殺した男がかけられた「幸せの絶頂を迎えた時に〈絶望〉を味わう」という呪いについての告白でした。
男は幸福から必死に逃れようとしてきましたが、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまいます。その瞬間、死んだはずの浮浪者が現れ、男はある試練に挑むことになります。そんな男の奇妙な告白にのめりこむ「露伴」は、相手の心や記憶を本にして読む特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を使用しますが、やがて自身にも呪いが襲いかかっていることに気づきます。
「岸辺露伴」役の<高橋一生>、担当編集者「泉京花」役の<飯豊まりえ>らレギュラー陣に加え、<井浦新>、<玉城ティナ>、<戸次重幸>、<大東駿介>が新たに共演しています。<渡辺一貴>が監督を務め、<小林靖子>が脚本を担当しています。