日本ではドラマ化(2008年9月28日・WOWOW「ドラマW」)もされた<高野和明>の小説『6時間後に君は死ぬ』(2007年5月・ 講談社)を、韓国で映画化しました『6時間後に君は死ぬ』が、2025年5月16日より公開されます。
ある男に死を予言された女性が、6時間のタイムリミットの中で殺人犯を見つけ出し、運命を変えようとする姿を描いています。
30歳の誕生日を翌日に控える「ジョンユン」は、アルバイトを掛け持ちしながら生きることに精いっぱいの日々を送り、未来に希望を見いだせずにいました。そんなある日、道ですれ違った男に声をかけられ、「君は6時間後に殺される」と告げられます。
男は「自分には予知能力がある、君が殺される未来を見た」と言いいます。「ジョンユン」にはかつてストーカー被害にあったこともあり、半信半疑ながらも、「君を助けたい」という男と行動をともにし、犯人を探し出そうとします。一方、「ジョンユン」の知り合いの刑事はその話を聞き、最近起こっている連続殺人との結びつきを調べ始め、死を予言したその男こそが犯人だと確信しますが。
人気K-POPグループ「NCT」の<ジェヒョン>が、死を予知するというミステリアスな男「ジュヌ」を演じ、スクリーンデビューを果たしています。死を予告される「ジョンユン」役に『炎上ドライブ』の<パク・ジュヒョン>、殺人犯を追う刑事「ギフン」役に『夜間飛行』の<クァク・シヤン>が演じ、監督は<イ・ユンソク>が務めています。