2月の米個人消費支出物価指数「2.5%上昇」@米商務省
3月
29日
28日、米商務省が発表しました2月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比「2.5%上昇」と、伸びは前月と同水準となり、市場予想とも一致しました。
連邦準備制度理事会(FRB)が物価安定目標とする(2%)を引き続き上回っています。
価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は(2.8%)でした。前月(2.7%上昇)を上回り、インフレの根強さを示しています。
項目別では、人件費の影響が大きいサービス価格が(3.5%上昇)。一方、前年は低下基調だったモノの価格は(0.4%上昇)と、2カ月連続でプラスの伸びとなり、物価全体を押し上げています。