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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=149円57銭~149円58銭」(2月27日)

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「1ドル=149円57銭~14...
27日の東京外国為替市場で、円相場は反発でした。17時時点では前日の同時点に比べ33銭円高・ドル安の「1ドル=149円20〜21銭」で推移しています。
 
米景気の減速懸念から26日の米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが先行しました。一方で日本時間27日の取引では米長期金利が小幅ながら上昇し、国内輸入企業などの円売りにも阻まれて円の上値を追う動きは続きませんでした。
 
円相場は朝方に「1ドル=148円76銭」近辺まで上昇でした。26日のニューヨーク市場では、米長期金利の指標となる米10年物国債利回りが一時(4.24%)と昨年12月以来となる水準まで低下でした。同日発表されました1月の米新築住宅販売件数が市場予想を下回る結果となり、米国債が買われています。
 
<トランプ米大統領>が欧州連合(EU)からの輸入品に対して関税を強化すると表明したのも米景気の悪化懸念につながり、米長期金利の低下と円買い・ドル売りを後押ししています。
 
円の上値は重く、15時半ごろには「1ドル=149円42銭」近辺まで落ち込んでいます。日本時間27日の取引で米長期金利の低下が一服したのをきっかけに、持ち高調整などを目的とした円売り・ドル買いが活発になりました。
 
27日の東京株式市場で日経平均株価が前日と比べ上昇して取引を終えるなど、投資家心理の改善が意識されたのも「低リスク通貨」とされる円の重荷でした。
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