ダウ平均株価(1月17日)終値4万3487ドル83セント
1月
18日
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。長期金利の上昇が一服し、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが入っています。米経済が底堅さを保っているとの見方も、投資家心理の支えとなっています。
17日朝の米債券市場では長期金利が前日終値(4.61%)を下回り、(4.5%台後半)まで下がる場面がありました。今週発表の物価指標が総じて市場予想を下回りました。インフレが再加速し、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りにするとの見方が後退。株式の買いにつながっています。
17日、国際通貨基金(IMF)が発表しました世界経済見通しでは、米国の2025年の成長率を(2.7%)と前回2024年10月から引き上げています。17日朝発表の2024年12月の米住宅着工件数は前月比(15.8%増)と市場予想(3.2%増)を上回りました。米経済が勢いを失っていないとの見方が株買いを支えている面が見られます。
米国市場はあすから3連休に入ります。20日には<トランプ>が大統領に就任します。貿易政策や移民政策など就任直後にどのような方針を打ち出すのか、見極めたい投資家も多いようです。
ダウ平均株価は、前日比334ドル70セント(0.78%)高の4万3487ドル83セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比291.91ポイント(1.51%)高の1万9630.20で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比59.37ポイント (1.00%)高の5996.71で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比291.91ポイント(1.51%)高の1万9630.20で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比59.37ポイント (1.00%)高の5996.71で終えています。