「カイロス2号機」打ち上げ延期@「スペースポート紀伊」
12月
15日
15日、宇宙開発ベンチャーのスペースワン(東京)は自社の発射場「スペースポート紀伊」(和歌山県串本町)から同日午前11時に予定していました小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを延期すると発表しています。
14日に続く再延期となりました。今後の日程は未定ですが、民間単独では国内初となる人工衛星の軌道投入を改めて目指します。
「カイロス2号機」は全長約18メートル、重さ約23トンで、3段式固体燃料と液体燃料エンジンなどで構成。小型衛星5基を搭載し、このうち宇宙企業テラスペース(京都府京田辺市)の衛星には、世界平和を祈願する仏像も設置されています。14日は上空の強風により急きょ打ち上げを取りやめています。