視聴者からの投稿映像を紹介する心霊ビデオシリーズ「ほんとにあった!呪いのビデオ」(通称「ほん呪」)の109巻目。1999年のシリーズ誕生から25周年を迎えたことを記念して『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』が、2024年11月8日より劇場公開されます。
「ほん呪」取材班の<菊池宣秀>は、映像ディレクターの<一ノ瀬マキ>から、ある取材映像について相談を持ちかけられていました。その映像には、過去に交通事故で娘を亡くした<マキ>が、謎めいた降霊師の<蓮枝蝶子(仮名)>の調査を行い、自らの過去と向き合う姿が記録されていました。
交通事故の後遺症で記憶障害に苦しむ<マキ>は、<蝶子>の調査を進める中で、恐ろしい霊的現象や幻覚にさいなまれ、次第に現実と虚構の境界が曖昧になっていきます。
構成・演出には、「ほん呪」シリーズ56~70巻の15タイトルを担当した<菊池宣秀>監督が復帰。ナレーションは「ほん呪」シリーズおなじみであり、1~7巻の構成・演出としてシリーズの基礎をつくった<中村義洋>監督が担当しています。