『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』@<ジェイ・ローチ>監督
10月
27日
『ローマの休日』・『栄光への脱出』(1960年・監督:オットー・プレミンジャー)・『スパルタカス』・『パピヨン』(1973年・監督:フランクリン・J・シャフナー)など数々の名作を生んだ希代の脚本家<ダルトン・トランボ>の波乱万丈な人生を、テレビシリーズ『ブレイキング・バッド』の<ブライアン・クランストン>主演で描いた伝記ドラマ『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』が、2016年7月22日より日本初公開されていますが、2024年11月1日より公開されます。
脚本家「トランボ」はハリウッド黄金期に第一線で活躍していましたが、冷戦の影響による赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒んだために投獄されてしまいます。釈放された後もハリウッドでの居場所を失った「トランボ」は、偽名を使用して『ローマの休日』などの名作を世に送りだし、アカデミー賞を2度も受賞します。
逆境に立たされながらも信念を持って生きた「トランボ」の映画への熱い思いと、そんな彼を支え続けた家族や映画関係者らの真実を描き出しています。
「トランボ」を演じた<ブライアン・クランストン>が第88回アカデミー賞の主演男優賞にノミネート。共演に『クィーン』の<ヘレン・ミレン>、『マレフィセント』の<エル・ファニング>、『運命の女』の<ダイアン・レイン>。監督は『ミート・ザ・ペアレンツ』の<ジェイ・ローチ>が務めています。