猟奇殺人鬼〈ジグソウ〉が仕掛けた死のゲームを描くスリラー映画「ソウ」のシリーズ第10作『ソウX』が、2024年10月18日より公開されます。
大ヒットを記録したシリーズ第1作『ソウ』(2004年・監督:ジェームズ・ワン)とその続編『ソウ2』(2005年・監督:ダーレン・リン・バウズマン)の間に位置する物語で、〈ジグソウ〉にとって最も個人的な、知られざるゲームの顛末を描いています。
末期がんで余命わずかと診断された「ジョン・クレイマー」は、患者セラピーで知り合った男から、がんを治せる医者がいるという非認可の医療施設を紹介されます。わらにもすがる思いでメキシコへ向かった彼は、そこで実験的な医療処置を受け、無事成功したかに見えまあした。しかし再検査の結果には全く改善が見られず、自分が詐欺師たちに騙されたことを知ります。復讐を決意した「ジョン」は主犯格の男女4人を拉致して狂気の拷問装置に拘束し、次々と究極の選択を迫っていきます。
〈ジグソウ〉こと「ジョン・クレイマー」役の<トビン・ベル>と「アマンダ」役の<ショウニー・スミス>が引き続き同役を演じています。シリーズの生みの親である<ジェームズ・ワン>と<リー・ワネル>が製作総指揮に名を連ね、『ソウ6』(2009年)・『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010年)の<ケビン・グルタート>が監督を務めています。