ダウ平均株価(8月30日)終値4万1563ドル08セント
8月
31日
30日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。米経済が底堅く推移するなかで、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを始めるとの見方が引き続き投資家心理を支えています。
30日朝発表の7月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比で(0.2%)上昇し、市場予想に一致でした。食品とエネルギーを除くコア指数も市場予想と同じ(0.2%)上昇でした。コア指数の前年同月比の上昇率は(2.6%)と市場予想(2.7%)をわずかに下回りました。(FRB)が9月から段階的な利下げを始めるとの見方を支える内容でした。
米経済の先行きに対する楽観的な見方が米株式相場を押し上げています。ただダウ平均株価は前日に最高値を更新「4万1335ドル05セント」を付けた後で、主力銘柄の一部には利益確定の売りが出ています。9月2日がレーバーデーの祝日で休場となります。3連休を前に持ち高調整の売りも出やすく、ダウ平均株価は小幅ながら下げに転じる場面がありました。
ダウ平均株価は、前日比228ドル03セント(0.55%)高の4万1563ドル08セントで終え、2日続けて最高値を更新しています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比197.20ポイント(1.13%)高の1万7713.62でした。
S&P500種株価指数は、前日比56.44ポイント (1.01%)高の5648.40でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比197.20ポイント(1.13%)高の1万7713.62でした。
S&P500種株価指数は、前日比56.44ポイント (1.01%)高の5648.40でした。