7月の住宅着工件数「6.8%減」@米商務省
8月
17日
16日、米商務省が発表しました7月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は年率換算で前月(改定後)より(6.8%減)の123万8千戸でした。マイナスは2カ月ぶりで、市場予想の133万戸程度を大きく下回りました。
主力の一戸建てが(14.1%減)の85万1千戸でした。集合住宅は引き続き堅調でした。全体の着工件数の前年同月比は(16.0%減)となっています。
地域別でみますと、北東部が前月比(42.6%増)と大きく伸びましたが、最大市場の南部が(13.6%減)だったほか、西部は(12.0%減)、中西部も(1.7%減)でした。
着工件数の先行指標となる建設許可件数は(4.0%減)の139万6千戸で、市場予想を下回りました。