ダウ平均株価(8月15日)終値4万0563ドル06セント
8月
16日
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続伸して始まりました。朝発表の経済指標が米経済減速への過度な懸念を後退させる内容でした。投資家心理が改善し、幅広い銘柄に買いが広がっています。
7月の米小売売上高は前月比(1.0%増)と、市場予想(0.3%増)を上回りました。自動車・同部品を除くと(0.4%増)と、市場予想(0.1%増)以上でした。米個人消費の底堅さが意識されています。
週間の米新規失業保険申請件数は22万7000件と、市場予想(23万5000件)を下回りました。労働市場が市場の想定より悪化しているとの警戒が薄れています。(FRB)の利下げ幅を巡っては、9月に(0.5%)の利下げを決めるとみる確率が低下。指標発表後には短い年限の国債を中心に利回りが大きく上昇しています。
ダウ平均株価は、前日比554ドル67セント(1.39%)高の4万0563ドル06セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比401.89ポイント(2.34%)高の1万7594.50でした。
S&P500種株価指数は、前日比88.01ポイント (1.61%)高の5543.22でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比401.89ポイント(2.34%)高の1万7594.50でした。
S&P500種株価指数は、前日比88.01ポイント (1.61%)高の5543.22でした。