<グーグルロゴ>(306)パリ大会 アーテュスティックスイミング
8月
5日
本日の<グーグルロゴ>は、「パリ大会 アーテュスティックスイミング」に変更されています。
「アーティスティックスイミング」は、音楽に合わせてプールの中でさまざまな動き・演技を行い、技の完成度や同調性、演技構成、さらには芸術性や表現力を競います。2018年にそれまでの「シンクロナイズドスイミング」から名称が変更されました。
オリンピックで正式種目として実施されたのはロサンゼルス1984大会からです。約40年の歴史のなかで幾度となく競技規則やルールの変更が行われてきました。当初はソロ(1人)とデュエット(2人)の2種目が行われていましたが、アトランタ1996大会では、チーム(8人)のみが行われました。その後、シドニー2000大会でデュエットが復活。それ以降はデュエットとチームの2種目が行われています。プールは水深3m、20m×25m以上という決まりがあります。
パリ2024大会で、「アーティスティックスイミング」には大きな変化が2つあります。1つ目はチーム種目への男子選手が参加可能になること。これまでは女子のみで8人のチームが構成されていましたが、1チームにつき最大2人の男子選手が参加可能になります。男子選手の参加は必須ではありません。
2つ目の変化は、チーム種目で従来の「テクニカルルーティン」と「フリールーティン」に加え、新たに「アクロバティックルーティン」が追加されることです。アクロバットルーティンでは「複雑な隊形、空中での動き、アクロバットな動きの多様な組み合わせで、難易度、完遂度、芸術性を見極め・評価することが審査員に求められる」ことになります。