お茶菓子(1057)蕎麦板@【尾張屋】
7月
19日
お茶菓子としていただいたのは、【尾張屋】(京都市中京区車屋町通二条下る)の「蕎麦板」です。
『尾張屋』は名前の通り元は尾張の国にありましたが、寛正6年(1465年)から京都で菓子屋として創業しました。今は〈お蕎麦屋の『尾張屋』〉として有名です。そのきっかけとなったのが、禅寺でそば切りが食べられるようになり、和菓子屋が蕎麦の注文を受けるようになったためです。そして、菓子と蕎麦を商うお店となりました。
個別包装されました中には、薄い3枚の「蕎麦板」が入っています。
薄く伸ばしたそば粉を短冊(2センチ✕7センチ)状にして焼いた素朴な「蕎麦板」は、かりっとした食感で、甘みが押さえられていますが、噛めば噛むほど黑胡麻風味が合わさり甘みが増し、<蕎麦>の風味が楽しめおいしくいただきました。