「1ドル=158円10銭」
6月
20日
20日午前の東京外国為替市場で、円相場はじわりじわりと下落しています。12時時点は「1ドル=158円08〜09銭」と前日17時時点と比べて34銭の円安・ドル高でした。
幅広い通貨に対して円安が進むなか、輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測も相場を下押ししていますが、19日は米国が祝日休場だったため、新たな取引材料に欠けたとして円相場の下値は限られました。
19日発表されました5月の英消費者物価指数(CPI)でサービス価格の伸びが高止まりしています。英イングランド銀行(中央銀行)による利下げ観測がやや後退し、円は英ポンドに対して「1ポンド=201円近辺」と約16年ぶりの安値圏で推移しています。追加利上げの思惑がくすぶるオーストラリア(豪)ドルに対しては「1豪ドル=105円53銭近辺と約17年ぶりの安値をつけ、対米ドルでも円の重荷となりました。
国内では20日が事業会社の決済が集中しやすい「5・10日」にあたり、10時前の中値決済に向けて国内輸入企業などのドル資金調達が活発だったとの観測も円売り・ドル買いにつながっています。円相場は一時「1ドル=158円11銭近辺まで下落したものの、祝日明けの米市場の動向を見極めたいとして下値を探る動きは鈍かったです。
投稿日 2024-06-21 00:21
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投稿日 2024-06-21 03:13
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投稿日 2024-06-21 03:16
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投稿日 2024-06-21 10:17
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投稿日 2024-06-21 10:22
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投稿日 2024-06-21 11:56
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