韓国映画
『ソウルの春』が、2024年8月23日より公開されますが、予告編が解禁されています。
『ソウルの春』は、1979年韓国で実際に起きた粛軍クーデター(12・12軍事反乱)を題材に、一部フィクションを交えて描かれています。韓国で観客動員数1300万人以上を記録し、第60回百想芸術大賞では映画部門の大賞、作品賞、そして<ファン・ジョンミン>が男性最優秀演技賞を受賞して3冠に輝いた作品です。
予告編では、1979年10月26日に大韓民国大統領が暗殺された事件を機に、「人間という動物はだな 強い者に導かれたいと願ってる」と「チョン・ドゥグァン」保安司令官が実権を握り始める様子が映し出されます。それに対し「あの男を放置してはなりません」と警戒を強める陸軍参謀総長は、信頼する「イ・テシン」を説得し、首都警備司令官に任命します。しかし「チョン・ドゥグァン」の野望は暴走し、クーデターへと発展していきます。
独裁者の座を狙う「チョン・ドゥグァン」に<ファン・ジョンミン>、彼を阻止しようとする「イ・テシン」に<チョン・ウソン>が扮したほか、<イ・ソンミン>、<パク・ヘジュン>、<キム・ソンギュン>、<チョン・マンシク>、<チョン・ヘイン>、<イ・ジュニョク>が名を連ね、監督は
『アシュラ』の<キム・ソンス>が務めています。