ダウ平均株価(5月1日)終値3万7903ドル29セント
5月
2日
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。ダウ平均は前日に大きく下げた後で、主力株の一部に自律反発を見込んだ買いが入っています。半面、午後公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたい雰囲気で、持ち株高調整でダウ平均は下げる場面もありました。
ダウ平均の構成銘柄では、アマゾン・ドット・コムが(3%超上昇)しています。前日に発表しました2024年1〜3月期決算で、利益率の高いクラウドサービスが好調で、売上高が市場予想を上回りました。前日にダウ平均株価が「570ドル17セント」安と今年最大の下げ幅を記録していますが、一部の銘柄には見直し買いが入っています。
米債券市場では長期金利が(4.6%台半ば)と、前日終値から低下(債券価格は上昇)しています。1日朝に米財務省が発表した四半期定例入札の詳細では、長期債の発行計画が市場の想定に沿った内容でした。短期的な国債需給への警戒が薄れ、米国債に買いが入っています。金利の低下が株式相場を下支えしている面も出ています。
午後には<パウエル(FRB)議長>の金利政策据え置きの要旨が伝わり、株価は値を上げています。
ダウ平均株価は、前日比87ドル37セント(0.23%)高の3万7903ドル29セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比52.34ポイント(0.33%)安の1万5605.48でした。
S&P500種株価指数は、前日比17.30ポイント (0.34%)安の5018.39でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比52.34ポイント(0.33%)安の1万5605.48でした。
S&P500種株価指数は、前日比17.30ポイント (0.34%)安の5018.39でした。