ビットコイン、初の1000万円台
3月
6日
5日、代表的な暗号資産(仮想通貨)ビットコインが国内の主要な暗号資産交換業者で、この日は午前中に、初めて1単位当たり一時1030万円台まで値上がりしました。
米金融当局が1月、ビットコイン現物を裏付けとする上場投資信託(ETF)の取引を承認したため新たな投資家が参入、相場上昇につながっているようです。投資資金の有力な受け皿として期待が高まる一方、過熱感を指摘する向きも出ています。
(ETF)は特定の資産や指標に価格が連動するよう組成された金融商品。株式と同様に証券口座で売買します。ビットコイン現物(ETF)は信用のある米大手資産運用会社などが手掛け、投資に慎重だった米国の中高年投資家が新たに購入しているとされています。
直近では、節目の800万円を突破した2月26日以降に「活況な取引に誘われた買い」が入り、上昇ペースを速めています。