本日18日は、暖かい空気が流れ込むため全国的に気温がかなり高くなり、春の暖かさが予想されています。一方、積雪の多い地域では雪崩や雪どけによる土砂災害などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと高気圧の縁をまわる暖かい空気が南から流れ込むため、18日は全国的に気温がかなり高くなる見込みです。
日中の最高気温の予想は、福岡市で「20度」、名古屋市・大阪市で「18度」、新潟市・広島市で「17度」、東京の都心・神戸市で「16度」、仙台市で「15度」、札幌市で「8度」などと、3月下旬から4月上旬並みになると予想されています。
気温の高い状態は20日ごろにかけて続き、ところによっては5月並みの記録的な暖かさが見込まれています。
一方、19日は前線と低気圧の影響で大気の状態が不安定になって雨が降る見込みで、西日本では局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
気温の上昇や雨の影響で積雪の多い地域では雪どけが進むため、気象庁は雪崩や土砂災害、低い土地の浸水などに十分注意が必要です。