関西万博@国費負担「1647億円」
12月
17日
16日、2025年大阪・関西万博を巡り、会場建設費や「日本館」整備費など、万博に直接関係する国費負担の総額が、「1647億円」に上ることが公表されています。
今後、イベントを盛り上げるための広報費用なども追加が、検討されています。<自見英子万博相>が、19日に公表する方向で調整しているようです。
政府が近く公表する関連事業も含めた費用の「全体像」に盛り込まれます。これとは別に、国や自治体、民間による会場周辺のインフラ整備費の総額が「約9兆7000億円」に上ることも判明しています。「空飛ぶクルマ」など万博で計画されている実証事業に約3兆4千億円です。
「1647億円」の内訳は、国、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担する会場建設費「783億円」、「日本館」整備費「360億円」、途上国の出展支援「240億円」、会場内の警備費「199億円」、機運醸成費「38億円」、誘致費用「27億円」です。