『マリの話』@<高野徹>監督
12月
4日
海辺の町で脚本を執筆しているスランプ中の映画監督「杉田」は、偶然出会った若い女性「マリ」に恋心を抱き、映画に出演してほしいと声をかけます。「マリ」は戸惑いながらも、情熱的で憎めない「杉田」のキャラクターにひかれ、一緒に映画を作りはじめます。
しかしある日突然、「杉田」が失踪してしまいます。喪失感に苦しむ「マリ」は、愛猫を捜す自由奔放な「フミコ」と知り合い、人生を変えるような対話をします。自身について見つめ直した「マリ」は、小さくも大きい一歩を踏み出すことを決意するのでした。
「杉田」に<ピエール瀧>、「マリ」に<成田結美>、「フミコ」に<松田弘子>ほかが出演、監督は、<濱口竜介>監督作『ハッピーアワー』・『偶然と想像』に助監督として参加し、2017年に手がけた短編映画『二十代の夏』がフランス・ベルフォール国際映画祭でグランプリ&観客賞を受賞した<高野徹>が務め、夢と現実が入り混じる大胆な構成で描き出しています。
投稿日 2023-12-04 16:42
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2023-12-04 17:55
ワオ!と言っているユーザー