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- ダウ平均株価(7月14日)@終値3万4509ドル03セント
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日続伸して始まりました。市場予想を上回る2023年4~6月期決算を発表した銘柄が買われ、インフレが鈍化しているとの見方が強まっていることも支えとなり、相場を押し上げています。
ミシガン大学が発表しました7月の消費者態度指数が市場予想を上回り、およそ1年10カ月ぶりの高水準を付けたことも株買いを誘いました。
金融のJPモルガン・チェースは、14日朝発表しました4~6月期決算で売上高と1株利益がいずれも市場予想を上回り、好感した買いが入り値を上げています。ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、同様に4~6月期決算が市場予想を上回ったウェルズ・ファーゴとシティグループも買いが先行しています。
医療保険のユナイテッドヘルス・グループも4~6月期決算が市場予想以上の内容となり買いが入り、1銘柄でダウ平均を130ドル近く押し上げる場面がありました。
終値は5営業日続伸し、前日比113ドル89セント(0.33%)高の3万4509ドル03セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、前日比24.867ポイント(0.18%)安の1万4113.703でした。
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