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- ダウ平均株価(7月10日)@終値3万3944ドル40セント
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。ダウ平均株価は前週に週間で672ドル下げ、主力銘柄の一角には自律反発を期待した買いが入っています。一方、米金融引き締めの長期化観測は株式相場の重荷となっています。
前週末発表の6月の米雇用統計で雇用者数の増加幅は縮小したものの、平均時給の伸び率は市場予想を上回りました。労働需給の引き締まりを背景に賃金上昇圧力が高まった状態が続き、米連邦準備理事会(FRB)が7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを再開するとの観測を強めています。
今週は12日に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えています。エネルギーと食品を除くコア指数が高止まりを示すとの見方が多く、先行きの米金融政策を見極めるうえで注目されています。14日には複数の銀行が2023年4~6月期決算を発表する予定です。
終値は4営業日ぶりに反発し、前週末比209ドル52セント(0.6%)高の3万3944ドル40セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前週末比24.765ポイント(0.2%)高の1万3685.481でした。
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