21日、日本郵便は1949年に販売を始めた航空書簡と切手付きの国際郵便はがき(エアメール)の販売を9月末で終了すると発表しています。電子メールなどの普及で利用が低迷、年間の販売数が極めて少なく、郵便局の在庫を減らして合理化を図ります。
エアメールは70円切手が印刷されたはがきで、投函すると世界各国に航空便で届けられます。航空書簡は折りたたむと便箋付き封筒として使用でき、90円の切手が印刷されています。エアメールと同じく世界各国に配達してもらえます。
海外向けの郵便は、切手の付いていないはがきや封筒でも決められた額の切手を貼って投函すれば送ることが出来ます。はがきの場合、市販の絵はがきなどの利用がほとんどで、日本郵便が販売する国際郵便はがきの需要は限られていました。
販売終了後、国際郵便はがきは10月以降もそのまま使えます。また、一般のはがきに70円分の切手を貼れば、これまで通り航空便で各国に送付できます。航空書簡は送り先の地域によっては追加の切手を貼る必要が出てきます。
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