なんとも悩ましい「クモ」と遭遇しました。頭胸分と腹部合わせた全長は1センチほどの小さな「クモ」なだけに、当初は細長い体形が目に留まり、なんだろうと「ん?」でした。
よく観察しますと、右側4本の脚がありません。しばらく前の(977)でも、片側の翅と触覚のない「ハチ」を見つけましたが、弱肉強食の自然界で生き抜くには、大変だろうとおもいます。
頭胸分から腹部にかけて茶色の筋が見て取れ、脚が長い体形ということで、同定は容易かなと資料を調べ、「ハエトリグモ科」か「ササグモ科」かと当たりを付けてみましたが、種名までたどり着けませんでした。
全世界ではクモ目の科として「117科」あり約35000種が分類され、日本国内では「64科」約1200種が確認されています。
網を張らない習性の「蜘蛛」ということで、自力で獲物を捕まえなければいけないだけに、この後を心配しています。
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