28日、英国中央銀行は、債券市場で英国債の利回りが急激に上昇(債券価格は下落)したことを受け、市場の安定化に向け650億ポンド(約694億ドル)に上る長期国債の一時買い入れを開始すると発表しています。予定していた国債の売却は延期されます。
「9月28日から英長期国債の一時的な買い入れを実施する。市場の秩序を回復することが買い入れの狙いになる」との声明を発表しました。
残存期間20年超の国債を対象に10月14日まで、市場の安定に必要な分だけ金額無制限で実施されます。
保有する英国債8380億ポンド(8920億ドル)を今後1年で800億ポンド減らす目標は維持しますが、10月上旬に予定していました保有国債の市場での売却開始は同月末に延期されます。
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