神戸：ファルコンの散歩メモ

３０日１８：０２、観客数４万０６５３人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」１５回戦が行われ、阪神が「７－３」で首位ヤクルトに連勝し、５連勝とし、ゲーム差を９としています。

右ひじ手術後の先発の兵庫県神戸市出身の＜才木浩人＞投手（２３）が１１８６日ぶりに甲子園で勝利を挙げています。打線も四回に打者一巡の猛攻で一挙５得点を奪い、その後も得点を重ねて快勝でした。

先発＜才木浩人＞は、５回まで無失点投球でしたが、７点リードの６回２死二塁で＜村上＞に３４号２ランを浴び、１軍復帰３戦目にして初めて自責点がついています。切り替えよく＜サンタナ＞をフォークで空振り三振に。６回７２球４安打３奪三振２失点（自責点２）の好投で、救援陣に引き継ぎ今季２勝目（０敗）を挙げています。

打線は両軍無得点の４回２死一、二塁で、＜糸原健斗＞が相手右腕＜小沢＞の初球のフォークにうまく対応。打球は中前へポトリと落ち、二走＜島田海吏＞が快足飛ばして一気にホームイン。さらに２死満塁から＜梅野隆太郎＞が初球の直球を捉え、遊撃＜長岡＞のグラブをかすめる中前２点適時打を放っています。猛攻は止まらず、＜中野拓夢＞が左前適時打、＜島田海吏＞も左前適時打で続き先発＜小沢＞を打ち崩しました。打者１１人攻撃で、この回一挙５点を挙げています。

５回には＜佐藤輝明＞が＜大西＞から１６号ソロ本塁打を放つと、＜ロドリゲス＞も左翼線に適時二塁打を放って２点を加えダメ押しとしています