13日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比86円45銭(0.33%)高の2万6423円11銭で終えています。前日に日経平均株価は「475円64銭」下げており、短期的な戻りを期待した買いが先行しています。上げ幅は一時200円を超え「2万6543円07銭」の高値をつけていますが、世界景気の減速懸念が根強く上値追いは続きませんでした。 新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感は高まっていますが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置(まん防)など行動制限をかける議論にはなっていないとして、経済再開関連への買いが相場の支えとなっています。 終値は反発し、前日比142円11銭(0.54%)高の2万6478円77銭で取引を終えています。