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- 日経平均株価(7月12日)@終値2万6336円66銭
12日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比449円54銭(1.68%)安の2万6362円76銭で前場を終えています。
欧米や中国などの景気減速への警戒から、リスク回避姿勢を強めた投資家が幅広い銘柄に売りが出ています。日経平均が前日まで3日続伸していた後で利益確定の売りも出やすい情況でした。
前日の欧米の株式相場が総じて下落しました。中国の新型コロナウイルスの感染拡大で、同国の消費や生産活動に悪影響が出るとの懸念が強まっています。欧州ではロシアの天然ガス供給問題がエネルギー価格の上昇で同地域の景気を冷やすとの懸念も広がりました。この流れを受け、東京市場でも売りが優勢でした。
12日のアジア株式市場では香港上場のハイテク関連銘柄で構成するハンセンテック指数が(1%)超下げています。台湾や韓国などの指数も下げており、日本株の重荷となった面があるようです。
終値は4営業日ぶりに反落し、前日比475円64銭(1.77%)安の2万6336円66銭で取引を終えています。
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