『幻の蛍』@<伊林侑香>監督
7月
6日
第33回フジテレビヤングシナリオ大賞で佳作を受賞した<伊吹一>のオリジナル脚本をもとに、富山県出身・在住の新人<伊林侑香>が初長編監督を務めています。
両親の離婚をきっかけに転校した14歳の「中川かなた」は、新しい学校になじめずにいました。夏休みになっても特にやることもなく、母のスナックを手伝って過ごしています。そんなある日、母に勧められて仕方なく祖母「吉乃」の家を訪れた「かなた」は、離れて暮らす妹「有田すみれ」と久々に再会します。無邪気に喜ぶ「すみれ」に対し、素直になれない「かなた」でしたが、やがて姉妹は「すみれ」の願いから、今の季節にはいないはずの蛍を探しに行くことになります。
オーディションで選ばれた14歳の新人俳優「野岸紅ノ葉」が主人公「かなた」を演じています。「有田すみれ」 に< 池田埜々耶>、「絹川沙都」に< 岩井堂聖子>、「小野寺咲」に<椿原愛>、「中川吉乃」に<山口詩史>、「中川奈保」に<菊池亜希子>、「有田和樹」に<吉沢悠>が脇を固めています。