お茶菓子(775)ストロベリームース
6月
30日
ケーキの名称に多い「ムース」とは、「泡」という意味で、ラテン語の「mulsa(蜂蜜水)」が語源ではないかと言われている、生クリームや卵白をあわだてて、ふんわりと軽い泡のような口どけに仕上げたスイーツです。
紛らわしいものに「ババロア」がありますが、「ババロア」は卵と牛乳、砂糖をベースに作ったアングレーズソースをゼラチンで固めたスイーツです。
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ムース]
でも、ゼラチンを使うものもあり、製法に大きな違いはなさそうで、作り手の見解の相違で分けられることが多いようで、洋菓子の本場フランスでもこの問題は論議の的となることがあるそうです。
今では、「ババロア」は、卵・牛乳・砂糖・泡立てた生クリーム・エッセンスなどをゼラチンで固め、プルプルした食感のベーシックなお菓子。
「ムース」は、卵白や生クリームを泡立てた中にペースト状の果物やチョコレートなどを加え風味をつけ、卵黄やゼラチンをつなぎにして冷やし、軽くふんわりと仕上げたお菓子だと定義付けられているようです。
イチゴパウダーで風味づけされました「ムース」、おいしくいただきました。