ダウ平均株価(6月24日)@終値3万1500ドル68セント
6月
25日
ダウ平均は今月に入って2300ドルあまり下げており、短期的な戻りを期待した買いが入っています。長期金利が比較的低位で推移しているのも株買いを後押ししています。ただ、世界の主要中央銀行の金融引き締めが景気を冷やすとの懸念はくすぶったままで、積極的に上値を追う動きは弱い流れです。
米長期金利は前日に一時2週間ぶりの水準に低下し、(3.09%)で終えています。24日朝もほぼ横ばいで推移しています。長期金利が下がると買われやすいハイテク株が上げ、前日に下げが目立った金融株や景気敏感株にも押し目買いが入りました。
終値は続伸し、前日比832ドル18セント(2.68%)高の3万1500ドル68セントで取引を終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、前日比375.427ポイント(3.3%)高の1万1607.620で終えています。