神戸：ファルコンの散歩メモ

１７日、岐阜県・岐阜関ＣＣ東Ｃ（６５６８ヤード・パー７２）にて「日本女子アマチュア選手権」最終日が行われ、６バーディー、２ボギーの「６８」で回った＜寺岡沙弥香＞（１９・ナパラＧＣ一本松Ｃ）が通算１２アンダー「２７６（７０・６９・６９・６８）」で、初日からの首位の完全優勝で初の女子アマ日本一に輝いています。

７２ホールストロークプレーの４日間大会になった２０１６年以降、初日から首位の完全優勝は初めてです。６打差の「２８２（７１・６９・６８・７４）」の２位には＜仲村果乃＞（２０・龍谷大３年）が入り、１打差の「２８３」の３位には＜幸田彩里＞（早大）と＜長尾小百合＞（グリーンランドリゾートＧＣ）が入っています。
２週前の「全米女子オープン」で日本人アマでは８年ぶりに予選を突破した＜馬場咲希＞（１７・日本ウェルネス高２年）は通算１アンダー「２８７（７２・７５・６８・７２）」で９位でした。

＜仲村果乃＞と並んで首位で出た＜寺岡沙弥香＞は前半を２バーディー、１ボギーの１アンダーでターン。後半は１３番（パー４）からの３連続バーディーなどで一気にスコアを伸ばして逃げ切りました。

＜寺岡沙弥香＞は、日本女子プロゴルフ協会（ＪＬＰＧＡ）のプロテストに２度失敗。今大会の優勝者はプロテストの１、２次が免除され、最終（１１月１日から４日間、茨城・大洗ＧＣ）からの挑戦となります。