<稲垣吾郎>『窓辺にて』@<今泉力哉>監督
6月
8日
『窓辺にて』は、『愛がなんだ』・『街の上で』・『猫は逃げた』など話題作を創り上げきている<今泉力哉>監督の17作目となる完全オリジナル作品として、撮影は昨年7月、都内近郊で行われています。
この<今泉力哉>作品に、『半世界』・『クソ野郎と美しき世界』など斬新な役柄に挑んできた<稲垣吾郎>が演じるのは、ある悩みを持つフリーライター「市川茂巳」役です。
フリーライターの「市川茂巳」は、編集者である妻・「紗衣」が、担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っています。しかし、それを妻には言えずにいました。それを知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいたからです。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った女子高生作家「久保留亜」の受賞作『ラ・フランス』の内容に惹かれた「市川茂巳」は、「久保留亜」に「その小説にはモデルがいるのか。いるのであれば会わせてほしい」と尋ねるのでした。