<稲見萌寧>優勝@「リシャール・ミル・ヨネックス・レディース」
6月
5日
昨季賞金女王の<稲見萌寧>(22)が、初日から首位を守っての完全優勝で今季14戦目で初優勝を飾って、通算11勝目としています。2位に2打差の首位からスタートし、3バーディー、2ボギーの「71」。通算7アンダー「209(69・69・71)」で逃げ切りました。
今季は腰痛などに苦しみ、未勝利でした。前週までの13試合では上位進出はありながらも、棄権1回、予選落ち2回など回など精彩を欠いていました。ただ、5月に入ってからは「ブリヂストン・レディース」2位や、3位2回と復調のきざしを感じさせていました。
最終日は、4番、5番のパー4で連続バーディー。10番でボギーをたたいたものの、12番で3つ目のバーディーを沈めています。一時は1打差までつめられた2位との差を再び2打差とするなど、勝負強さが見られ復調した感じです。2位には、2打差の5アンダー「211」で<岩井千怜>と<藤田さいき>が並んでいます。