本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、1997年アメリカ製作の『原題:Seven Years in Tibet』が、邦題『セブン・イヤーズ・イン・チベット』として1997年12月13日より公開されました作品の放送があります。
オーストリアに実在した世界的な登山家<ハインリヒ・ハラー>の実体験に基づく同名著書を、『愛人/ラマン』・『愛と勇気の翼』の<ジャン=ジャック・アノー>の監督で映画化しています。
1939年秋、登山家「ハインリヒ・ハラー」は世界最高峰ヒマラヤ山脈への登山に向かいます。時悪く、第二次世界大戦のためにインドでイギリス軍の捕虜となってしまった彼は脱獄し、チベットへと辿り着きます。チベットの首都ラサで生活をしていた<ハラー>は、当時14歳で好奇心旺盛な「ダライ・ラマ14世」と出会い、親しく交流します。ラサでの日々が「ハラー」の荒んだ心に変化をもたらしていきますが、その生活も中国共産党の人民解放軍によるチベット国への軍事侵略によって終わりを告げることとなるのでした。
主演は<ブラッド・ピット>。共演は<デイヴィッド・シューリス>、<B・D・ウォン>、<マコ岩松>、本物の<ダライ・ラマ>の5歳年下の妹である<ジェツン・ペマ>ほかが共演しています。
1997年・第10回東京国際映画祭に出品された際、中国政府が抗議のため、出品作品を上映中止にした事件も話題になりました。
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