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- 『女神の継承』@<バンジョン・ピサンタナクーン>監督
『チェイサー』(2008年)・『哭声/コクソン』(2016年)で、その名を轟かせた韓国映画界が誇る<ナ・ホンジン>が原案・プロデュースした『THE MEDIUM(英題)』が、『女神の継承』の邦題で、2022年7月29日より全国公開が決定しています。「祈りの先に 救いはあるのか。」とともに、呪詛が記された布を被る奇妙なシルエットが写ったティザーポスタービジュアルが公開されています。
本作は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声/コクソン』の続編として、<ファン・ジョンミン>(『ただ悪より救いたまえ』・『ベテラン』)が怪演したタイの祈祷師「イルグァン」をモチーフに、本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成しています。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、深い森や神秘的な洞窟、エキゾチックな儀式を余すところなくカメラに収め、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと誘います。
<ナ・ホンジン>が、プロデューサーとして監督に抜てきしたのは、タイでは『アバター』(2009年)・『アナと雪の女王』(2013年)を超え、異例の1000万人を超える動員となり、タイ歴代興行収入第1位をたたき出した『愛しのゴースト』(2014年)のタイ出身監督<バンジョン・ピサンタナクーン>です。
本作がプレミア上映された2021年プチョン国際ファンタスティック映画祭では、わずか〈26秒〉でオンラインチケットが即完売。同映画祭では、最優秀長編映画賞を受賞しています。またその後も、ホラー作品にも関わらず、米アカデミー賞国際長編映画賞タイ代表に選出され、韓国劇場公開では、青少年観覧不可(映倫区分R18+相応)でありながら、マーベル・スタジオ『ブラック・ウィドウ』を抑え、興行収入初登場第1位を記録。いよいよこの夏、世界を震撼させたホラー映画が日本で公開されます。
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