日経平均株価@(4月12日)@終値2万6334円98銭
4月
12日
11日の米株式相場が下落した流れを引き継いで寄り付きから軟調な展開が続き、下げ幅は一時400円を超える場面がありました。世界景気の先行き不透明感も意識され、景気敏感株の下げが目立っています。
日本時間午前の米長期金利が節目の(2.8%)を超えて一段と上昇したことも株式相場の重荷となり、今晩の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米金利が一段と上昇する可能性も警戒され、グロース(成長)株の売りに拍車をかけています。半面、利ざやの改善期待から銀行や保険株は上昇しました。
終値は続落し、前日比486円54銭(1.81%)安の2万6334円98銭で取引を終えています。(3月16日)の「2万5762円01銭」以来、約1カ月ぶりの安値となっています。