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- ダウ平均株価(4月5日)@終値3万4641ドル18セント
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比280ドル70セント(0.8%)安の3万4641ドル18セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融を引き締めるとの観測が広がり、米長期金利が3年ぶりの高水準を付けました。金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られています。金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念も相場の重荷になっています。
(FRB)のブレイナード理事が5日の講演で、国債など保有資産の圧縮について「5月にも始め、削減ペースは前回より著しく速くなるだろう」と語っています。ウクライナ戦争で食品やガソリン価格が一段と上昇するリスクも指摘し、インフレ抑制を急ぐ姿勢を強調しました。ハト派で知られる同氏の金融引き締めに積極的な発言を受け、米長期金利は一時前日比(0.17%)高い(2.56%)を付けています。
3月下旬以降、戻りが鮮明だったハイテク株が金利上昇をきっかけに売られました。ハイテク株比率の高いナスダック株価総合指数は反落し、前日比328.386ポイント低い14,204.168で終わっています。
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