ブログスレッド
- 日経平均株価(2月9日)@終値2万7579円87銭
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比246円30銭(0.90%)高の2万7530円82銭でしたた。前日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が上向いたほか、決算を手掛かりにした物色も支援材料となり、半導体関連や電子部品といったハイテク株が買われて指数を押し上げています。
前日の米株式市場では主要株価指数がそろって上昇し、ダウ工業株30種平均株価(1.06%)とナスダック総合株価指数は(1.28%%)上昇しました。東京市場でも運用リスクをとりやすくなり、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入りました。
国内で発表が本格化している決算を材料にした物色も活発でした。前日に2021年4~12月期決算と英アームの売却中止を発表したソフトバンクグループ(SBG)は(4.8%)高で午前の取引を終え、1銘柄で日経平均を53円押し上げています。
日経平均が2万7500円を上回ると、利益確定売りや戻り待ちの売りもでています。午後からのトヨタの2021年4~12月期の決算発表は、売上高が前年同期比(19・2%)増の23兆2670億円、純利益が(57・8%)増の2兆3162億円でした。いずれも4~12月期として過去最高でした。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ自動車販売が回復傾向を示し、円安ドル高も追い風になりましたが、株価は伸び悩んでいます。米消費者物価指数(CPI)の発表や国内の連休を前に、上値追いには慎重でした。
終値は、前日比295円35銭(1.08%)高の2万7579円87銭で取引を終えています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ