オムニバス映画『十年 Ten Years Japan』」の1編として制作されました『PLAN75』が長編映画化され、<倍賞千恵子>の主演作として、2022年6月より全国で公開されます。
『十年 Ten Years Japan』は、〈10年後の今〉をテーマに<是枝裕和>が総合監修を務め、2018年11月に封切られました。<早川千絵>が監督を務めた『PLAN75』」では、75歳以上の高齢者に自ら死を選ぶ権利を保障し支援する制度〈PLAN75(プランななじゅうご)〉が施行された近未来の日本が描かれています。
<早川千絵>自ら新たに脚本を構築し、キャストを一新した長編版では、夫と死別したあと、ホテルの客室清掃の仕事をしながら暮らす「角谷ミチ」(倍賞千恵子)を主人公としています。
舞台は「PLAN75」が施行されたことで、高齢者の間に早く死ぬことで国に貢献するべきという風潮が広がりつつある日本です。ある日、高齢のスタッフが勤務中に倒れたことを理由に退職を余儀なくされる「ミチ」でした。さらに住む場所さえ失いそうになった彼女は、「PLAN75」を申請するかどうか考え始めます。
「ミチ」役の<倍賞千恵子>のほか、<磯村勇斗>が市役所の「PLAN75」申請窓口で働く「岡部ヒロム」、<河合優実>が申請者のサポート業務を担当する「成宮瑶子」役で出演。<たかお鷹>、<ステファニー・アリエン>、<大方斐紗子>、<串田和美>がキャストに名を連ねています。
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