日経平均株価(1月21日)
1月
21日
米金融政策の先行きを巡って、利上げや米連邦準備理事会(FRB)の保有資産の圧縮を始める時期に加え、利上げ幅を近年では異例となる(0.5%)とするとの見方も出ています。金融政策の不透明感が強くなる中で米国株の下げが続いており、日本株の売りにつながっています。
半導体関連銘柄の下げが目立ち、外国為替市場で円高・ドル安〈1ドル=113円台後半〉が進んだこともあって、輸出採算が悪化するとの思惑から、自動車や機械など輸出関連株の一部の売りを促し、海運や鉄鋼といった景気敏感銘柄も下落しました。